【奇跡の焼酎タンクに会えた】
朝から人吉へ。
目的地は、今回の豪雨で壊滅的な被害を受けた「渕田酒造場」
球磨焼酎の蔵のひとつです。
いつもお世話になってます。
道路状況が今ひとつハッキリしなかったので早めに出発。
メンバーは、本田 甲介くん、鶴田 知佐ちゃん。
夜の営業もあるので、作業は14時までとして、知佐ちゃんの車と運転にお世話になりました。
夜の営業もあるので、作業は14時までとして、知佐ちゃんの車と運転にお世話になりました。
当日は渋滞もなく、ものすご早く現地到着。
まだ作業は始まらないので、街の様子を視察させて頂きました。
青井阿蘇神社をはじめ、市街地、そして親戚が昔住んでた場所、僕自身が10歳の時に住んでた場所、
3人で歩きました。暑くなること間違いなしの朝でした。言葉もありません…
9時より作業をさせていただきました。
正面玄関を入った場所の2階スペース。現在は使っていなかったとのことですが、
古いけど頑丈な造り、敷居で仕切られた40〜50畳程の広さのスペース、そして両側に廊下。
古いけど頑丈な造り、敷居で仕切られた40〜50畳程の広さのスペース、そして両側に廊下。
もしかしたら、蔵人さんたちが寝泊まりしてたのかなぁと想像しつつ、作業スタート。
ぼくらがいるところは2階、間違いなく2階。
それなのに泥が3p〜5pくらい溜まっている。場所によっては固まっていたり、まだドロドロだったり。
まずはこの泥の撤去。
あまり頭の良くない3人が、あれこれと知恵を出しあい、相談しながら、
そしてこまめな休憩取りながら頑張らせていただきました。
そしてこまめな休憩取りながら頑張らせていただきました。
完璧にきれいにはなりませんが、ふたりは気持ちを込めてやってました。
たくさんの汗と涙と鼻水を吹き出して、その分の水分補給をして、あっという間に14時。
渕田さん(息子さん)より、
「見せたいものがある、カメラ持ってきてください」と。
道具をきれいに洗って帰る準備をして、蔵の中へご案内してもらいました。
そこには、まさに奇跡のような状況がありました。
ガラスの4合瓶が何トンもある焼酎タンクを支えている…
気持ちが熱くなりました。
水曜日に片付けが行われるとのこと。
実際の姿を目に焼きつけてきました。
まだまだ気が遠くなるような時間がかかることは容易に想像できます。
頻繁に伺うことはできないけれど、ずっと通わせていただきたい、
そして街とともに復活の道を歩かせていただきたいです。
そして街とともに復活の道を歩かせていただきたいです。
帰り道、
「また行こうね!」
そんな会話をしていました。
また行こうね!
#渕田酒造場
#令和2年7月豪雨
追伸
3人ともきちんとお店を開けました!
ただ、僕だけ日付けが変わった頃にヒザがガクガクして早仕舞いしました。
(寄せる波には勝てないようです)
この記事を書きながら、
大切な友人の訃報が入ってきました。
また一緒にボランティアしたかったな…
前ちゃんのぶんまでみんな頑張るからね!
ゆっくり休んでねー
サンキューロッカーズ!